専門業者が解説!フローリング清掃のすべて

最近の住宅に増えたフローリングの床ですが、入居した頃と同じ美しさをキープできていますか。カーペットや畳より掃除が簡単そうなイメージのあるフローリングですが、気づくと意外と汚れているものです。そんなフローリングの清掃はプロの業者にお任せください。清掃業者によるフローリング清掃についてご紹介します。

フローリング清掃について

いつまでもきれいで清潔な住環境を維持するためにも、やはり床の美しさは欠かせません。フローリングの艶が保たれ輝いていれば、家全体の雰囲気が明るくなると思います。ただ、こまめに掃除をしているつもりでもフローリングは徐々に汚れ、黒ずみやベタつきが目立つようになります。気持ちがいいからと素足で歩いてしまうと皮脂汚れが残り、キッチンなどで食べ物や飲み物を垂らすとベタつく油汚れが残るでしょう。そしてだんだんとお客様自身では落とすことのできない汚れがたまってくるのです。そんなときには、清掃業者にフローリング清掃をご依頼されることをおすすめします。日常的にはお客様がお掃除をし、そのうえで定期的な清掃を業者が行うことで、いつまでも家の美観を維持できるようになるでしょう。ぜひ、取り除くことができない頑固な汚れは清掃業者にお任せください。プロならではの技術と薬剤、機材とで徹底的にキレイに仕上げ、以前のような光沢のある美しさを取り戻します。

フローリング清掃のサービス内容

フローリング清掃のサービス内容

清掃業者によるフローリング清掃は薬剤を使って汚れをしっかり取り除き、床がキレイになったら最後にワックスを塗布して仕上げます。もしワックス塗布だけで美観を回復できないと思われる場合には、ワックス剥離清掃をおすすめすることもあります。これらのサービス内容について、もう少し詳しく紹介します。

フローリングの洗浄

フローリングの洗浄前には床に落ちているゴミやほこりをしっかり除去することが大切で、まずは掃除機をかけたりモップで拭き掃除をしたりします。その後は床の材質に合わせた専用の薬剤や清掃道具を使ってしっかりと洗浄、普段の掃除ではなかなか落とし切れなかった汚れも徹底的に取り除いた後は、薬剤の成分を残さないようきちんと回収します。こうしてフローリングの表面をキレイにしたら、十分に乾燥させてから次のワックス塗布の工程に入ります。

フローリングのワックス塗布

ワックスにはフローリングの表面をコーティングして汚れをつきにくくさせる働きがあります。実はフローリングは湿気に弱く、傷に対してもデリケートです。そのため床を傷めることがないよう耐久性を上げるためにも、ワックスによるコーティングは重要です。さらに、フローリング表面の凸凹がワックスによって滑らかになると、光を反射し光沢が生まれます。定期的にきちんとワックスを塗ることで、常に美しい床を維持できるのです。フローリング用のワックスは市販もされているためお客様自身でも塗布できますが、ムラなく仕上げるのは難しいかもしれません。無理せず業者に頼っていただくことをおすすめします。基本的に業者によるフローリング清掃ではワックス塗布までがセットになっていますが、中にはオプションとなる業者もあるため事前にご確認ください。また、床面に付着した細菌の増殖を抑えるような抗菌ワックスもあります。なお、最近のフローリングにはメンテフリー(ワックスフリー)なタイプの床材も増えてきています。お客様自身では通常のフローリングとの区別がつきづらいものですが、その場合は業者が現場を確認するなどしたうえで、より最適なメンテナンス方法をご提案させていただきます。まずは一度、ご相談ください。

フローリングのワックス剥離清掃

ワックス塗布して輝いていたフローリングも、何度も何度もワックスを塗り重ねるうちに最初の頃のような輝きを取り戻すことができなくなります。これは経年劣化により汚れたり剥がれたりする箇所がワックス層の中にできたせいで、この場合には一度劣化したワックスを全て剥がしたうえでワックスを塗布する「ワックス剥離清掃」がおすすめです。まずアルカリ性の剥離剤を使い洗浄して劣化したワックスを拭き取るようにし、床をキレイに磨き上げ乾拭きしてから新たにワックス掛けをするというもので、諦めていた床の黒ずみもキレイに落とせるでしょう。見違えるほど美しく仕上がり、部屋全体が輝きを取り戻せると思います。ワックス剥離清掃では先にワックスを剥がすため手間も時間もかかり、費用もかかります。通常のフローリング清掃とは別で依頼する必要がありますが、ワックス塗布しても以前ほどキレイにならないとお感じであれば、ぜひワックス剥離清掃をされることをおすすめします。詳しいことは、遠慮なく業者にお尋ねください。

業者によるフローリング清掃の流れ

フローリング清掃を清掃業者に依頼された場合の作業の流れをご紹介します。部屋の中の家具は可能な範囲で業者が移動させるため、事前にお客様の方で準備していただくことはありません。ただし貴重品やあまり触られたくない家具などがあれば、先に移動させておくことをおすすめします。なお通常、清掃業者が移動可能な家具の目安は、作業員2人で移動できるくらいの大きさのものまでです。移動に3人以上必要な重たいものや精密機器などは、移動させず養生して作業を進めるケースが多くなります。

  1. 清掃中に周囲が汚れることのないよう、まずは壁際をきちんと養生します。
  2. 目地の溝に沿ってバキュームをし、床のホコリやゴミ、髪の毛などを除去します。雑巾やモップでフローリング表面の汚れを拭くこともあります。
  3. 床の材質に合わせた専用の薬剤と清掃道具を使い丁寧に洗浄し、ベタつく皮脂汚れや油汚れなどをしっかり落とすようにします。汚水は水拭きモップやワイパーなどでしっかり吸い取るようにし、その後は乾拭きして床を念入りに乾かします。
  4. 乾燥したら、床を保護するためにもワックスでコーティングします。いろいろな種類のワックスの中からより合うものを選択し、ムラにならないように塗布します。
  5. 床がしっかりと乾燥したことを確認したら、全ての家具を元の位置に戻して作業は終了です。なお清掃中は、手や道具の水洗いのため洗面所や浴室などをお借りすることがあります。

フローリング清掃の料金・費用相場

清掃業者にフローリング清掃を依頼してみたいと思ったときに、まず気になるのは料金・費用相場だと思います。ただ業者によって料金の計算の仕方が異なるため、はっきりとした費用は業者に直接お問い合わせされるのが一番良いでしょう。ほとんどの業者が無料見積りをされているので、まずは連絡を取ってみることをおすすめします。ほんの一例にはなりますが、個人宅のフローリング清掃では10帖(16.2㎡)で10,000円〜17,000円(税込)くらいが相場となります。ワックス剥離清掃の場合は10帖(16.2㎡)で28,000円〜38,000円が相場です。

毎日のフローリング掃除のポイント

フローリングをずっとキレイに保つには、清掃業者の定期的な清掃と共にお客様自身で行う日頃のお手入れが大切です。掃除はまず掃除機というご家庭も多いかと思いますが、実はフローリングに最初から掃除機を使うとホコリが舞ってしっかり除去できません。ポイントはまずドライシートをつけたフロアモップ(クイックルワイパー等のフローリング用ワイパー)で拭くことでホコリや髪の毛を除去し、そのあと掃除機で溝の奥に残ったゴミを取り除く掃除をすることです。黒ずみなどが気になる箇所は、雑巾を固く絞るようにして拭くと良いでしょう。ウエットシートをつけたワイパーで拭き掃除しても良いですが、フローリングは水を嫌うため水拭きの頻度には注意しなくてはいけません。目地から水分が染み込むとフローリングを傷める原因となるため、水拭き後はすぐキレイな雑巾で乾拭きし、また風通しを良くしてしっかり乾燥させるようにしましょう。皮脂汚れや食べ物をこぼすことでついた頑固な油汚れなどがあれば、台所用中性洗剤を数滴入れて薄めたぬるま湯に雑巾をひたすようにし、固く絞ってから拭くことで落とす方法もあります。その後は水拭きで洗剤の成分を取り除き、乾拭きで水分をしっかり拭き取ることが大事です。また、重曹やセスキ炭酸ソーダなどのエコ洗剤はワックス剥離剤と同じアルカリ性でワックスを剥がす作用があるため使いません。使用するとシミになり、余計に汚れる恐れがあります。毎日掃除されるのでしたら、普段はドライシートのフロアモップで乾拭きするだけでキレイな仕上がりをキープできるでしょう。なお、フローリングの中には合板ではなく天然の木をそのまま使った無垢材のフローリングもあります。こちらのお手入れは通常のフローリング以上に慎重に行う必要があり、特に水気は木材を傷めるため要注意です。

当社のフローリング清掃対応エリア

東京・神奈川・千葉・埼玉が対応エリア

一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のお困りの方、お問合せをお待ちしております!

当社では一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)エリアを中心にフローリング清掃を承っています。ワックス塗布だけでなくワックス剥離清掃についても承ることが可能ですので、お気軽にお申し付けください。対応エリア外のお客様のご希望にもできるだけ柔軟にお応えし、伺うようにします。フレックスパートナーの社名の通り、当社は常にお客様のお気持ちに寄り添って心地良く綺麗で快適な暮らしをお届けしてまいります。まずは無料見積りをご利用ください。

フローリング清掃以外のクリーニングもフレックスパートナーにお任せ

フレックスパートナーではフローリング清掃以外にも、個人宅や法人向けの様々なクリーニングを承っています。個人宅のハウスクリーニングや家事代行としては、エアコンクリーニング、換気扇・レンジフードクリーニング、キッチンクリーニング、洗面所・お風呂・トイレクリーニング、窓ガラス・網戸・サッシクリーニングなどを行いますので、どんなことでもお困りごとがあれば気兼ねなくご相談ください。エアコンクリーニングでは、オプションとして抗菌コーティングやベランダに置かれた室外機クリーニングも可能です。法人向け清掃としてはPタイルや塩ビシート、カーペット、絨毯などいろいろな材質の床清掃に対応可能です。もちろん必要に応じて、ワックス塗布やワックス剥離洗浄も行います。業務用エアコンクリーニングや高所の窓ガラス・照明クリーニングも行っており、店舗清掃、オフィス清掃、ビル清掃、アパート巡回清掃、マンション定期清掃、日常清掃なども承ります。清掃の頻度についてもご相談ください。無料見積もりを行っていますので、まずはお気軽にご連絡いただければと思います。清掃業者ならではの高圧洗浄機、ポリッシャー、スチームクリーナーなど機材を活用して、しっかり綺麗にさせていただきます。

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フレックスパートナーの佐藤社長の笑顔の写真