専門業者が解説！業務用エアコン清掃のすべて

業務用エアコン清掃について

オフィスや店舗、施設などに設置された業務用エアコン、定期的に掃除していますか。家庭用エアコンよりも広い空間で長時間稼働していることの多い業務用エアコンですが、たまに掃除しなくては内部にホコリが付着し、カビが生えてしまうこともあります。エアコンをつけると嫌なニオイがする、冷房や暖房の効きが悪いといったときには、エアコン内部がかなり汚れてしまっているかもしれません。放置するとホコリやカビの混じった空気が撒き散らされてアレルギーを引き起こしたり、エアコンが故障してしまったりする恐れもあります。とは言っても、業務用エアコンをご自身で掃除することはおすすめできません。天井に埋るように設置されていて高所なうえ、構造が複雑で無理に分解しては故障しかねません。また、終了後の取付も難易度が高いです。エアコン清掃用のアルミフィンクリーナーなども市販されていますが、ご自身で分解して清掃することは控えた方が良いでしょう。そんなときこそ、当社のような業者に業務用エアコン清掃をご依頼ください。プロならではの技術と機材でエアコン内部のホコリや汚れをしっかり除去し、嫌なニオイのない爽やかで清潔な環境をご用意させていただきます。

業務用エアコンの種類

家庭用のエアコンは壁掛けタイプが一般的ですが、業務用エアコンは設置場所によっていろいろなタイプが存在します。これはオフィスや店舗、商業施設など、建物の構造や間取りが違えばより最適な形状も違ってくるためです。多いのは天井に埋め込むように設置されたエアコンですが、他にも天井から吊るタイプなどがあります。基本的に業者ではどのようなタイプの業務用エアコン清掃にも対応可能ですが、年式や機種によっては対応が難しい場合もございます。

• 天井埋込タイプ
• 天井吊り下げタイプ
• 壁掛けタイプ
• 床置きタイプ
• ビルトインタイプ
• 天井埋込ダクトタイプ

天井埋込タイプには、送風の吹き出し口の種類により4方向・2方向・1方向・全周タイプがあります。また、お掃除機能がついたものも多くあります。

業者による業務用エアコン清掃の流れ

業者による業務用エアコン清掃の流れを紹介します。業者による清掃ではエアコンを分解し、高圧洗浄機やスチームクリーナーなどプロならではの機材や専用洗剤を使用して徹底的に洗浄します。業務用エアコンとして一般的な天井埋込タイプのエアコンの場合、次のような流れで清掃を進めます。

1. エアコンが正常に作動するか確認をした後、ブレーカーを落とします。清掃中はブレーカーを落とす必要があるため、分電盤の位置など予めご確認お願いします。また、分解したエアコンの部品を洗浄するため、ベランダや庭、駐車場など水が使える清掃用スペースをご用意ください。
2. エアコン下の床やカーペット、机や椅子、事務機器などが汚れることを防ぐため、養生します。丁寧に養生しますが、大切なものがあれば事前に移動させておいてください。
3. カバーやフィルターのような、取り外すことのできる部品を分解していきます。中でもドレンパンは汚水が溜まりやすくて汚れる箇所であり、溜まった水が原因で臭いが発生することもあります。業務用エアコン清掃ではドレンパンやファン、フィン、フィルターなどの各部品も丁寧に分解し洗浄します。
4. 取り外すことのできる部品を分解したら、エアコン本体を養生します。エアコン内部の熱交換器には、ホコリや黒カビなどいろいろな汚れが溜まります。特に飲食店であれば油分やタバコの汚れなどが付着し、ドレンホースから侵入した害虫の住処になっていることさえあるかもしれません。それらを取り除くためにも、熱交換器は高圧洗浄機を使ってしっかり洗浄します。汚れを除去した後に出てくる真っ黒な汚水をご覧いただけば、清掃して良かったと感じてもらえるでしょう。
5. 分解したエアコンの部品を、専用の洗剤やブラシを使って掃除します。この際、ベランダや庭、駐車場など水が使えるスペースをお借りします。水洗いできない部品もあるため、それらはタオルで丁寧に拭くようにします。
6. 洗浄後の部品は業務用ドライヤーを使い乾かすほか、残った水気があればしっかり拭き取るようにします。その後組み立てていきますが、ドレンパンやフィンなどのパーツの組み立て順序を間違えると正常に作動せず故障の原因ともなるため注意しなくてはいけません。最後に冷房・暖房・送風などの機能がきちんと効くか動作確認をし、問題がなければ外装パネルを拭き上げて作業終了です。清潔な空気を感じてください。

エアコンの使用頻度や使用場所にもよりますが、エアコン本体の清掃はできれば2年に1回くらいの間隔で定期的に行っていただくことをおすすめします。なおフィルター部分はご自身で比較的簡単に外すことができるため、1ヶ月に1回くらいのペースで外してホコリを掃除機で取り除くと良いでしょう。掃除機で落ちない汚れがある場合は、中性洗剤を使い水洗いしてください。その後は濡れたままでなく、必ず乾燥させてから取り付けることが大切です。フィルターにホコリが詰まり汚れると冷暖房の効率が悪くなります。外す方法がわからなければ清掃時にお気軽にお尋ねください。

業務用エアコン清掃の料金・費用相場

実際に業務用エアコンの清掃を依頼するとなると、気になるのは料金・費用相場だと思います。業者によって幅がありますが、業務用エアコンとして最も一般的な天井埋込タイプの場合、1台16,000円〜39,000円（税込）が相場です。ただ、業務用エアコンは1台ではなく複数台が稼働していることも多いのではないでしょうか。このような場合、まとめて依頼した方が1台分の清掃料金が割安になります。しばらくエアコン清掃をしていないということでしたら、ぜひまとめてご依頼ください。

業務用エアコン清掃のオプションメニュー

業務用エアコンを清掃する際には、いろいろなオプションメニューを一緒に依頼することも可能です。例えば、エアコン清掃でご依頼を受けた場合は室内に設置されたエアコン本体の清掃のみとなり、室外機の清掃は含まれません。しかし室外機も徐々に汚れてエアコンの働きを悪くしますので、できれば室外機清掃をオプションで依頼されることをおすすめします。またエアコン内部はカビや雑菌などが繁殖し、臭いの原因にもなりやすい場所です。それを防止するため抗菌コート仕上げを追加できるオプションもありますので、ぜひご検討ください。

当社の業務用エアコン清掃対応エリア

一都三県（東京・神奈川・千葉・埼玉）のお困りの方、お問合せをお待ちしております！

当社では一都三県（東京・神奈川・千葉・埼玉）エリアを中心に、業務用エアコン清掃を承っています。対応エリア外であっても柔軟にお応えしますので、まずは気兼ねなくお問い合わせください。高圧洗浄機やスチームクリーナーといった業者ならではの機材を持参し、丁寧に仕事させていただきます。新型コロナウイルス感染症などへの対策もきちんと行った上で伺いますので、ご安心ください。フレックスパートナーの社名の通り、当社は常にお客様のお気持ちに寄り添い衛生的で心地よい環境をお届けします。なお、法人向けの清掃だけでなく、個人宅のハウスクリーニングも承ります。

業務用エアコン清掃以外のクリーニングもフレックスパートナーにお任せ

フレックスパートナーでは、業務用エアコン清掃以外にもハードフロアクリーニング、カーペットクリーニング、ファニチャークリーニング、油で汚れやすい飲食店の換気扇クリーニングなど様々な清掃メニューをご用意しています。ワックス塗布はもちろん、ワックス剥離清掃も承りますので、お気軽にお申し付けください。マンションの定期清掃、日常清掃、アパート巡回清掃、オフィス清掃、ビル清掃、店舗清掃なども行っています。高所の窓ガラス清掃や窓用フィルム施工、貯水槽清掃もご相談ください。さらに当社では個人宅のハウスクリーニングも行っており、家庭用エアコンの清掃、レンジフードや換気扇クリーニング、キッチンクリーニング、浴室や洗面所のクリーニング、トイレクリーニング、フローリング清掃、床ワックス塗布やワックス剥離清掃も承ります。エアコンは壁掛けタイプ・天井埋込タイプともに対応可能です。無料見積もりを行っておりますので、お困りごとなどございましたらぜひ一度ご連絡ください。