専門業者が解説!カーペット清掃のすべて

普段から掃除しているつもりでも、気づかぬうちに徐々に汚れていくオフィスや店舗のカーペット。しかし、キレイなカーペットが敷かれたフロアには無意識に好印象を持つように、足元が汚れていては全体的なイメージ悪化にもつながってしまいます。家庭用であれば取り外して洗濯できるものもありますが、オフィスや店舗のカーペットではそういうわけにもいきません。さらに、放置された汚れはだんだんと落ちにくくなっていってしまうでしょう。そうなってしまう前に、ぜひプロの清掃業者にカーペット清掃を任せてみませんか。足元から美観を回復することで、心地良い空間が生まれます。

カーペット清掃について

カーペット清掃

毎日いろいろな人が土足のままで行き交うオフィスや店舗のカーペットは、一見するとキレイでも実はかなり汚れています。外から持ち込まれた土砂やほこり、食べ物や飲み物をこぼすことでついた跡、頑固にこびりついたガムなど、よく見ると様々な汚れが蓄積し全体的に変色してしまっていることも多いでしょう。そのまま放置していると汚れはどんどん落ちにくくなってしまい、嫌な臭いが発生してしまうことさえあるかもしれません。また、美観の問題だけでなくダニや雑菌の温床となることもあるのです。日常的に掃除機をかけていたとしても汚れが除去できるのは表面だけで、カーペットの奥の見えない汚れは取り除くことができません。だからこそ、ぜひ一度、当社のような業者にカーペット清掃をご依頼ください。プロならではの技術と、ポリッシャー・リンサー・スチーム洗浄機といったような機材で、衛生的で美しいカーペットを取り戻します。

カーペット清掃の種類

カーペットや絨毯の素材にはいろいろなものがあり、清掃の際にはそれらを見極めて最適な方法で希釈した洗剤を使い洗浄しなくてはいけません。例えば天然繊維のウールや化繊(化学繊維)のナイロン・ポリエステル・レーヨンなどの他にも、天然繊維と化繊とが混紡されたものもあります。お客様自身で素材がわからなくても業者が確認すれば判断できる場合がほとんどですので、まずはご相談ください。汚れにも様々な種類があり、その点もチェックし清掃を進めることが大切です。オフィスであれば人が歩行したことによる黒ずみや隅に溜まったホコリ、飲食店であれば油などが染み込むためについたベタつき汚れがあります。清掃場所によっては清掃方法を考慮することも必要です。全般的に水洗いした方がしっかり汚れが落ちるため衛生面でも安心ですが、OA機器を使っているようなフロアではあまり水を使用できません。具体的には次のような清掃方法があります。

ロータリーシャンプー工法

パイルの中にこびりついたような汚れもきちんと除去することができるカーペットの清掃方法です。たくさんの人が行き来するため全体的に黒ずみがある場合や、ひどい油汚れのある飲食店などに最適な方法で、しっかり汚れを取り切れるため美観を回復できます。ポリッシャーを使ってシャンプークリーニングをした後、リンサーですすぎ汚水も確実に回収します。

スチーム工法

スチーム洗浄機を使用して清掃するカーペットスチームクリーニングというやり方です。エクストラクターを使い高温高圧のスチームを噴霧し、直後に強力なバキュームで廃液を回収していきます。温水を使用するため水洗いよりもケミカル(洗剤)の効果が高まり、しっかりと汚れを落とすことができます。また乾燥にかかる時間が短縮できる点や、洗剤の残留が少ない点もメリットです。

セミドライ工法

セミドライ方向(ヤーンパッドクリーニング)です。水をあまり使えない箇所で行われる清掃方法で、少ない水分でもカーペットや絨毯をしっかり清潔にすることができます。OA機器を使用するオフィスや24時間営業の店舗など、汚れが軽度な場合や作業時間をあまり確保できずできるだけ早くフロアを使いたい場合などに最適な方法です。前処理剤をスプレーした後、ヤーンパットと呼ばれる綿パットをポリッシャーに付けてカーペットや絨毯の汚れをこすり落とします。最近のカーペット素材には最も適している清掃方法です。

タイルカーペット丸洗い

タイルカーペットを1枚ずつ剥がし、薬剤にしっかり漬け込んでから専用の洗浄機で丸洗いするという清掃方法です。乾燥後に再び敷き詰めるというやり方で、汚れがきちんと落ちるためとてもキレイになります。一部の業者でのみ提供しているサービスになりますので、お問い合わせの際にご確認ください。

ドライ工法

OA機器を使用するフロアなど、あまり水を使用することのできな箇所で行われる清掃方法で、パウダークリーニングとも呼ばれます。洗剤をしみ込ませた粉末をカーペットに散布して汚れをパウダーに吸着させ、その後バキュームで吸い取ります。掃除後すぐに歩行することはできますが、汚れを落とす効果はあまりありません。

業者によるカーペット清掃の流れ

ウールや化繊といったカーペットの素材、織り方、汚れの種類やひどさ、清掃場所で水を使っても問題ないか、清掃終了までにどのくらいの時間を確保できるかなど、カーペット清掃を行う際には様々な条件に配慮しながら一番ベストな方法をご提案、提供させていただきます。清掃方法はいろいろありますが、一般的なカーペット清掃の流れをご紹介します。

  1. まず椅子や机などの什器備品を移動させ、移動が難しい大型の製品は養生します。業者が伺う前にお客様にご準備いただくことは特にございません。
  2. 専用のバキュームでホコリやゴミをしっかり取り除くようにします。カーペットの繊維の奥に入り込んだ土砂などをきちんと除去してから次の工程に入ることが大切です。
  3. 前処理剤をカーペットに噴霧し、繊維に染み込んだ汚れまでも浮き上がらせます。洗剤は、カーペットの素材や汚れの種類に合わせ希釈し使っています。こびりついたガムや頑固なシミなどは、専用の洗剤をスプレーしブラシで除去していきます。
  4. ポリッシャーにカーペット専用洗剤をセットし、全体を洗浄します。機械を回してブラッシングしながら、繊維の中の汚れもしっかりとキレイにしていきます。カーペットの毛の状態などにより使用する機材は適宜選択しており、ポリッシャーが使えない狭い箇所はブラシを使い丁寧に洗浄します。
  5. 次はリンスです。洗剤の残留がないようリンサーを使ってしっかりすすぐようにし、汚水をバキュームで回収します。比較的キレイに見えたカーペットでも真っ黒な汚水が出ますので、驚かれるのではないでしょうか。その後はきちんと乾燥させ、移動させた什器備品を元の場所に戻して作業は終了となります。なおオプションとして防汚加工や防菌加工、消臭施工、ダニ駆除施工などを行う業者もございます。

カーペット清掃中はフロアの歩行ができないため、夜間や休日などの営業時間外に伺うことも可能です。作業時間や乾燥後にフロアが使えるようになるまでの時間は清掃範囲や清掃方法により異なるため、直接業者にお問い合わせください。コーヒーをこぼすことでできたシミなどは早く洗浄するほど落ちやすく、時間が経つと落ちにくくなりますので放っておいてはいけません。また建物の出入り口にマットを敷くことで、汚れを持ち込むことを防げます。カーペットをキレイに保つためにも、玄関マットを敷くことをご検討ください。カーペット清掃により脱臭効果も期待できますが、完全に除去することは難しいかもしれません。空間の臭いが気になる場合にはオゾン除菌・脱臭といったサービスを行う業者もありますので、ご相談ください。

カーペット清掃の料金・費用相場

ワ業者にカーペット清掃を依頼するか迷われた際に、まず気になるのは料金・費用相場だと思います。これはフロアの広さや汚れの状態、清掃方法などにより異なるため、直接問い合わせする必要があるケースがほとんどです。多くの業者が無料見積りを承っていますので、ぜひ相見積りされることをおすすめします。歩行する人の数や汚れがつきやすい環境かといった状況にもよりますが、ダニや雑菌の温床にしないためにもカーペット清掃は1年に1〜2回、定期的にすると良いでしょう。放置した汚れは徐々に落ちにくくなっていきます。そうなる前に定期的に清掃することで、いつまでもキレイな状態を維持できるようになるのです。カーペットが長持ちすることにもなり、結果的にはとても経済的です。清掃業者は基本的にどんな素材のカーペット・絨毯であっても清掃させていただきますが、段通カーペットやウール素材のカーペットなどについては対応が難しい場合があるかもしれません。業者によっても対応はわかれますので、まずは一度ご連絡ください。

当社のカーペット清掃対応エリア

東京・神奈川・千葉・埼玉が対応エリア

一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)のお困りの方、お問合せをお待ちしております!

当社は一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)エリアを中心にカーペット清掃などの法人向け清掃、また個人宅向けハウスクリーニングを行っています。カーペットが汚いのでキレイにしたい、掃除機掛け以外のお手入れはしたことがないので気になるといった場合には、ぜひ一度ご相談ください。対応エリア外であってもできる限り伺うようにしますので、気兼ねなくご連絡いただければと思います。新型コロナ感染症予防の対策をきちんとしたうえでまいりますのでご安心ください。フレックスパートナーの社名の通り、当社は常にお客様に寄り添い快適で衛生的な環境をお届けします。

カーペット清掃以外のクリーニングもフレックスパートナーにお任せ

フレックスパートナーでは、カーペット清掃以外にも床の清掃やワックス剥離清掃、業務用エアコン清掃、高所ガラスの清掃、ファニチャークリーニングも承っています。マンションの定期清掃、日常清掃、アパート巡回清掃、店舗清掃、オフィス清掃、ビル清掃、害虫駆除なども行っていますので、お気軽にお申し付けください。さらに個人宅向けのハウスクリーニングメニューとして、家庭用エアコンの清掃、換気扇やレンジフードクリーニング、キッチンクリーニング、洗面所や浴室のクリーニング、家具のクリーニング、窓ガラス・網戸・サッシの掃除、フローリングの清掃やワックス掛け・ワックス剥離清掃などもご用意しています。エアコンは壁掛けタイプ、天井埋込タイプともに清掃可能で抗菌コーティング仕上げにも対応します。その他にもいろいろな清掃メニューがございますので、お困りごとがあればまずは一度ご相談ください。無料見積も行っています。

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フレックスパートナーの佐藤社長の笑顔の写真