専門業者が解説!マンション定期清掃のすべて

きれいに清掃されたマンションは、住人にとっても住み心地が良いものです。「長く住み続けたい」「新規で入居したい」といった希望も増え、マンションの価値を高めることにもつながります。反対にあまり手入れがされていないマンションは、入居希望者が減少してマンションの価値が下がるかもしれません。そんな事態を避けるためにも、マンションの定期清掃をプロの業者に任せてみませんか。具体的な清掃内容を紹介します。

マンション定期清掃について

マンションのエントランスホールや廊下、階段など共用部分の掃き掃除、さらにゴミ置場の清掃や敷地内の除草などはマンションの管理人が日常的に行っているケースもあります。ただ、日常清掃だけでは気付かないうちに汚れが蓄積している恐れがあります。定期的にポリッシャーや高圧洗浄機といったプロならではの機材を使って念入りに清掃することは、マンションの美観を保つためにも重要なのです。手入れの行き届いたきれいなマンションであれば、衛生的で快適な住環境を住人にお届けすることができます。そのためにも、ぜひ当社のようなプロの業者にマンションの定期清掃をお任せください。

マンション定期清掃の種類

マンションの日常清掃では、主にエントランスや共用廊下、階段などの掃き掃除やモップを使った拭き掃除、ゴミ置場の掃除、ポスト周辺のチラシの片付け、手すりやエレベーター内の掃除、駐輪場の落ち葉拾いや雑草除去などを行います。ただ普段からこれらの掃除を続けていても、徐々に汚れは蓄積します。定期的に業者ならではの機材を使い徹底的に清掃することで、マンションの美観を長く維持していけるのです。定期清掃には以下のような清掃メニューがあります。マンションの規模によっても必要なメニューは違うため、ご相談いただければ最適なプランを作成します。

ポリッシャーを使った床面清掃

ポリッシャーで床面清掃

ポリッシャーとは自動床磨き機で、円形のブラシやパットを自動で回転させて床を磨く機械です。業者だからこその清掃用具であり、これを使用することで床の汚れを効率良く落とすことが可能です。床の材質に合わせた専用の洗剤を使って磨くため、かなりきれいにすることができます。ポリッシャーはエントランスホールや共用廊下などの掃除に使われ、Pタイルや石床や長尺シートなど様々な材質の床面に対応しています。

高圧洗浄機を使った床面清掃

高圧洗浄機で床面清掃

マンションによっては、ポリッシャーではなく高圧洗浄機で床面清掃をします。どちらかというと低層マンションにはポリッシャーが適していますが、大型のマンションでは高圧洗浄機を使用することが多くなります。超高圧で水を吹き付け清掃するため、洗剤は必要ありません。作業中は音が少しうるさいかもしれませんが、水洗いだけでとてもきれいに仕上ります。長いホースを使い、建物全体を一気に清掃していくやり方です。

照明器具の清掃

照明器具の清掃

照明器具も少しずつホコリなどの汚れがたまる場所であり、定期的な清掃が必要です。定期清掃ではなく、年に1〜2回の特別清掃として行う場合もあります。照明器具は手が届かない高所にあるため、管理人が無理に掃除するのではなく業者に任せていただく方が良いでしょう。清掃後に明るくなることで、それまでずいぶん汚れていたと気づいていただけると思います。

窓ガラスの清掃

窓ガラスの清掃

手の届く範囲の窓ガラスであれば管理人が拭くこともできますが、高所の窓ガラスは危険が伴います。業者に任せていただければ足場を組んだ上で清掃することが可能ですので、ぜひお申し付けください。定期清掃としてではなく、年に1〜2回の特別清掃としてご依頼いただいても構いません。

貯水槽の清掃

貯水槽の清掃

マンションの貯水槽は定期的な清掃が義務付けられています。住人に対し衛生的で安全な水質の飲料水を供給することは、マンション管理会社の重要な責務です。とは言っても貯水槽の清掃を自分たちで行うことは難しいと思いますので、ぜひプロの業者に任せてください。保守点検も含め、問題なく使用できる状態にさせていただきます。年に1〜2回の特別清掃としてご依頼ください。

排水管の清掃

排水管の清掃

排水管も定期的な清掃が必要です。清掃をしないまま汚れが蓄積すると、パイプの詰まりにより予想外のトラブルが発生してしまうかもしれません。大きなトラブルが起きる前にきちんと清掃し、清潔な状態を保つようにしてください。特別清掃やスポット清掃としてご依頼いただくことをご提案します。

その他のマンション定期清掃

その他のマンション定期清掃

その他にもワックス掛け、カーペット清掃、エアコン清掃、外壁清掃、敷地内の植栽の手入れや除草、高所のクモの巣の除去や害虫駆除など、いろいろなマンション清掃のメニューを提供できますので気になる箇所をご相談ください。ご在宅の住人にご迷惑のかからないよう注意し作業を進めます。業者によっては消防設備・防火設備の定期点検を任せることもできます。

マンション定期清掃の料金・費用相場

業者にマンション清掃を依頼するとなると、料金・費用相場も気になるのではないでしょうか。ただマンションの規模や清掃範囲などにより変動が大きいため、直接問い合わせする必要のあるケースがほとんどです。見積もりは無料の業者が多いですので、マンション定期清掃を迷われた際には遠慮せず相見積もりをされてください。汚れる前に定期清掃をきちんと行うことで、大規模修繕工事の周期を延ばすこともできます。

業者によるマンション定期清掃の流れ

実際のマンション定期清掃の流れを紹介します。以下はマンション共用部の廊下やエントランスなどを、ポリッシャーを使い清掃する場合の流れです。導入を迷われているようでしたら、参考にしてください。

  1. まず掃き掃除をし、マンション全体の汚れ具合などを確認します。ガムの汚れなどは、事前に手で取り除きます。清掃作業は上のフロアーから始めます。
  2. 床面を水で濡らして専用の洗剤を撒いたら、ポリッシャーを使ってていねいに洗浄していきます。ポリッシャーが使えない壁の近くなどはブラシを使い手で掃除します。
  3. 洗浄後の汚水はバキュームで回収するか、排水溝に流します。残ってしまった水は、水モップでしっかり取り除きます。排水溝の掃除も同時に行い、埃や落ち葉などを取り除きます。
  4. ワンフロアーの清掃が終了したら、下のフロアーへと移ります。階段部分はポリッシャーが使えないため、ブラシを使い手作業で掃除していきます。
  5. 1階まで降りたら、エントランスを清掃します。エントランスはマンションの印象を決める大切な場所ですから、特にキレイに保たなくてはいけません。高所に窓ガラスなどがあれば、こちらの清掃も行います。

清掃によりキレイになった床を見ると、今までかなり汚れていたことに改めて気がつかれるかもしれません。常にキレイな状態を保つためにも、定期的なマンション清掃をおすすめします。

当社のマンション定期清掃対応エリア

当社では、一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)を中心にマンション定期清掃を承っており、上記の清掃メニュー以外にもご相談によりいろいろな作業が可能です。マンションの総戸数、賃貸か分譲かに関わらずお受けできます。対応エリア外のお客様のご要望にも柔軟にお応えできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。フレックスパートナーの社名の通り、当社は常にお客様に寄り添いながらより快適で衛生的な住環境をご用意させていただきます。

マンション定期清掃以外のクリーニングもフレックスパートナーにお任せ

フレックスパートナーではマンションの定期清掃だけでなく日常清掃も行っていますので、マンション清掃に業者を導入するか迷われているようでしたら一度ご連絡ください。電気・水道・ガスといったライフラインのメンテナンスも可能です。他にもアパートの巡回清掃、オフィス清掃、店舗清掃、ビルメンテナンスなども行っており、床清掃、ワックス剥離清掃、カーペット清掃、エアコン清掃なども承ります。さらに個人宅のハウスクリーニングも可能で、キッチン清掃、レンジフードの清掃、お風呂掃除、フローリングの掃除やワックス掛けなど承ります。お見積もりは無料となっていますので、当社の清掃業務にご興味をお持ちいただけましたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

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フレックスパートナーの佐藤社長の笑顔の写真